白杖歩行訓練にいってきました

記録的な大雪が続いた福井県でしたが、その後、先日のブログでご報告したとおり、福井県内は穏やかな天候が続いています。

先日、白杖歩行訓練に行ってきましたので、大雪後の白杖歩行目線での市街の歩行環境状況についてご報告させて頂きます。

今回、訓練を実施したのはJR福井駅周辺です。

豪雪時には、たくさんの雪があり、訓練した方からも、点字ブロックが埋まってしまって大変だったと話されていました。

その後は、市民の皆さんのご協力により、歩道上の除雪は進んでいる状況です。

(写真は、先日の歩行訓練時の写真です。点字ブロック上も綺麗に除雪が進んでいました。)


こちらは、横断歩道周辺の写真になります。

(こちらも先日の歩行訓練時の写真です)

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横断歩道周辺には、道路の除雪で積み上げられた雪の壁が残っています。

横断後の安全を確保する為に、できるだけ早く歩道上に入りたいのですが、雪の壁により、横断位置の幅が狭くなってしまっていることや、通常、縁石であれば、乗り越えられていた高さが、この雪の壁の高さだと乗り越えも難しい状況、また、ドライバーへの注意換気の為の白杖が、雪の壁によって見えにくい状況を作ってしまっています。

道路上の除雪は進んでいますが、歩行に関してはまだまだ、安全性が確保できない状況にあると感じました。

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今回の大雪により、移動の面でも、また生活の面でも大きな影響を受けた方も多いかと思います。

今回、訓練をさせて頂いた方も、通勤や除雪、食事など大変な事も多かったと話されていました。

それでもご近所の方が声をかけてくれて、除雪をしてくれたり、夕飯の食事をお裾分けしてくれたりなど、本当に助かりましたと話されていました。


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福井では、2月14日のバレンタインデーが大雪だった為、2月28日を「セカンドバレンタインデー」と銘打って、除雪に協力してくれた人などにチョコレートなどを贈り、感謝の気持ちを伝えようというキャンペーンが行われています。

歩行訓練も終わり、帰りに、ご近所の方へ除雪のお礼へと、チョコレートを選ぶお手伝いをさせて頂きました。

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毎日の大雪で大変な事もたくさんありましたが、今回の大雪のおかげで人の温かさにも触れる事もできました。

今回をきっかけに、声をかけあう機運が高まっていけば、「何かお手伝いしましょうか」という一声が広まっていけば、目の不自由な方への外出がより快適になると感じました。