未来へ
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の終息が未だ見えない中、私たちの日常は、感染症予防を前提とした生活様式が浸透しつつあります。
令和3(2021)年度、光道園では、さらなる感染症拡大や自然災害によるリスクに備えるため、感染症発生を想定した事業継続計画(BCP)を策定、施設内感染を防ぐためのゾーニングを行うなど、予防対策の徹底と整備を進めました。
経営面においては、特定社会福祉法人として、その役割を堅実に果たすべく、財務規律および内部統制の整備を図ることをはじめ、組織運営のガバナンス強化をより一層進めてまいります。法人本部での人事・労務・財務等の一元管理の他、各種規程を整備し、それらを実践するだけでなく、振り返りを行い、反省を活かしていくことで、より適切な施設経営に努めます。定期的な臨床心理士による利用者の方のへの聞き取りと職員へのフィードバックを支援に活かし、利用者の方の充実した生活と職員育成にも力を入れていきます。
「自立支援」「意思決定支援」の成果や結果が求められる中、これからも徹底した利用者本位を貫き、利用者の方お一人おひとりの「その人らしさ」や「可能性」に寄り添い、質の高いサービスを提供することで、利用者の方が望まれる生活・生きがいを支援すること、ご家族の方のニーズの変化や、制度・支援方法の多様化に対応する柔軟性を持つことを忘れず、利用者の方、ご家族の方、そして地域と共に、職員一丸となって、一歩一歩、未来に向かって歩みを進めてまいります。

社会福祉法人 光道園
理事長 荒木 博文