創設者・故中道益平氏について


光道園創設者 中道益平
略 歴
1907. 明治40年5月29日 福井県小浜市に生まれる。
1921. 大正11年 京都に出て勤労学生となる。
1933. 昭和8年 網膜剥離のため、26歳で両眼失明する。
1938. 昭和13年3月 福井県立盲学校中学部卒業する。
マッサージ業を営む傍ら、他の視覚障害者との交流で重度な盲重複障害者(視覚障害+知的障害+脳性マヒ)を知る。
生まれながらにハンディを負った障害者のために「何かをしなければならない」というおもいが一層強くなり、両目を失った当初から描いていた身障者のための施設構想を具体化させる。
1957. 昭和32年10月「身体障害者更生施設 光道園」を創立。
1978. 昭和53年5月18日 心不全により逝去(享年70歳)

手さぐりで、この子らの手をひいて
著 書
「雑草に支えられて」(昭和42年6月発行)
「手さぐりで、この子らの手をひいて」(昭和44年3月発行)
表 彰
厚生大臣表彰、福井県県政功労者、福井県地方自治功労者、福井新聞文化賞藍綬褒章、毎日新聞社会福祉顕賞、勲四等旭日小授章、他多数..