
事務局 企画グループ
主任:森下幹也 さん
(2009年 入職)
~資格取得の為のサポートも充実しています~

Q2. 歩行訓練士は珍しい資格だと思いますが、
A. 「たねのいえ」で7年間勤務した後に、上司から「視覚障がいのある方の歩行をサポートする歩行訓練士の資格を取得してみないか」と勧められ、資格取得のための研修に参加することになりました。結婚して子どももいるので、半年間住み込みで大阪へ行くことが心配でしたが、基本給をいただきながら受講でき、受講料や宿泊費も法人が負担してくれたのはありがたかったです。大変な訓練もありましたが、無事取得できました。
光道園には、歩行訓練士は自分を含めて4人在籍しています。視覚障がいのある方は、視覚から得られる情報量が少なくなるため、一人で外出する事に不安を感じられる方がいます。安心・安全に歩けるようにサポートすることはもちろんですが、自ら歩きたいと思うことができるように導くことも重要な役割です。
~新人職員でも安心して働ける環境~
Q3. 学生の皆さんへ一言メッセージをお願いします。
A. 光道園には入職1年目の職員へ、同じ施設の2~5年目の先輩職員がマンツーマンでサポートする「プリセプター制度」があります。仕事での悩みはもちろん、プリセプター(先輩職員)は年齢も近く、何気ない話を通して職員同士の関係を作れると思います。
私自身も利用者の方へのかかわり方で、なぜうまくいかないのかと悩むこともありました。そんな時、必ず先輩や同僚が支えてくれる環境があったので、いろいろなアドバイスや意見を参考に課題を解決することができました。このような環境があるので、新人職員も安心して仕事に取り組むことができます。
また、利用者の方とのかかわりを通して、私達職員も人として成長させてもらっています。毎日“新たな発見”があり、毎日“笑顔”と“ありがとう”が聴こえてくるすばらしい仕事は他にはないと思います。これらが、この仕事を続けていきたいと思える活力になっています。是非、利用者の方、そして職員ひとりひとりが輝いている“光道園”に来てみてください。みなさんの中に必ずあるフクシの心が見つかりますよ。

~法人の魅力を発信する仕事~
Q1. 現在の仕事内容を教えて下さい。
また、やりがいについても教えて下さい。
A. 入職後は、生活支援員として通所生活介護の「たねのいえ」や障害がい者支援施設の「ライフトレーニングセンター」で経験を積み、現在は事務局 企画グループで、広報やリクルートを担当しながら、入所相談、内部研修、来園者の方の見学案内など様々な業務を行っています。また、歩行訓練士の資格を取得し、視覚障がいのある方に対しての歩行訓練も行っています。
様々な方とかかわる仕事なので、地域の方にはもちろん、同じ法人の職員にも光道園の魅力を“改めて”知っていただけるように、試行錯誤しながら取り組んでいます。難しく大変な仕事ですが、その分大きなやりがいを感じています。